isosteinのブログ

しがないフリーランス翻訳家。考え事をしていることが多いです。内容が比較的濃いのはnoteに出しています https://note.com/isostein

レオパレスの謎の音、謎の住人

レオパレスでは短期契約で部屋を借りれるので、3ヶ月契約とかでちょくちょく借りている。壁が薄いとは思うが、巷で言われているように、呼び鈴を押すとアパートのすべての部屋の住人が出てくるってことはさすがに無い(笑)。

だが、変な伝わり方をした生活音が聞こえることはよくある。例えば、一番上の階に住んでるのに何故か上から足音が聞こえたり、一番端の部屋なのに、部屋の無い方から物音が聞こえたり。下の住人の足音が、何故か床に響いたり(忍者ハットリくんみたいに天井を歩いてるのか?って感じ)。

線路の近くに住んだときは、電車が来ると地震のように揺れていた。電車の音が聞こえる前に揺れ始めるので、心の準備ができずにドキッとする。

 

変な隣人もたまにいる。ペット飼う人や、常に誰かに怒鳴ってる中国人など色々いたが、最も強烈だったのは叫ぶ人だった。

前、下に住んでいた女性は、玄関の外で大声で叫んでいた。朝8時ごろの場合が多かった。誰も居ない空間に10分ほど叫び続ける。「あなたたちの命より地球環境の方が大事なのです!」とか、「お前らが風呂覗いてるのはわかってるんだ!」(レオパレスの風呂に窓は無いが)とか。そして、人とバッタリ会うと、「この変態野郎が!部屋に入ってくるんじゃねえ!」(誰も入ってないのに)とか。

レオパレスにのコールセンターに詳しく説明すると、各部屋に注意書きが配られ、「最近、奇声を上げる人がいますが、近所迷惑なのでやめましょう」などと書かれていた。その後しばらくは叫ぶのをやめたようだったが、そのうち我慢できなくなったのか、叫び場を変えて叫んでいた。どこか遠くで例の叫び声が聞こえるようになったのだ。どこで叫んでいるかは気になったが、バッタリ会うのは嫌なんで、気にしないようにした。結局僕の方が先に退去した。変な人が住んでてもなかなか追い出せないものなのだろうか。